ホピなりの納戸

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Wキュレムの逆襲 最終681位 レート1897

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初めまして!

ホピなりという変な名前でポケモンをやっている者です!


6世代からゆるりとレートを始め、7世代で本格化し、8世代でようやく3桁順位というそこそこの結果を残せたため、見てくださる方がいるかはわかりませんが、記念に初めて構築記事なるものを書こうと思います。


1.構築経緯

ザシアンやカイオーガなどの、トップメタ伝説は、上手い人からは対策されており、私のような3流トレーナーが使っても活躍させることは難しいと考えておりました。そのため、トップメタではないが、可能性のある伝説ポケモンとして、スカーフを持つことで、ザシアンやスカーフカイオーガの上を取りつつ、抜群を突くことのできる(倒せるわけではない)Wキュレムを採用しました。


残りは、ザシアンに対してWキュレムクロスフレイムでは倒しきれないため、静電気の麻痺や羽休めを絡めることで、耐久振りザシアンであっても、3回以上ゴツメダメを入れることにより、Wキュレムクロスフレイム圏内に入れることができ、ボルチェンで対面操作もできるサンダーを採用。スカーフカイオーガを受けつつ、Wキュレムフリーズドライ圏内に入れることのでき、かつ、サンダーと合わせて、クイックターンで対面操作もできるチョッキアシレーヌを採用した。


このままだと、特殊受けのラッキーやHDポリゴン2に何もできないため、サンダーやアシレーヌで有利対面を作り、剣舞ダイジェットで全抜きする霊獣ランドロスを採用。残りは、Wキュレムが苦手とする、ウーラオスやエースバーンをカウンターエースバーンで対策。最後は増えていた黒バドレックスを対策するポリゴン2を採用してパーティが完成した。


2.個体紹介

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Wキュレム 性格:臆病 特性:テラボルテージ 持ち物:スカーフ

技:フリーズドライ、竜星群、クロスフレイム、大地の力

努力値:H4 CS252

調整意図:最速ザシアン、黒バドレックス抜き


本構築のエース。サンダーやアシレーヌで有利対面を作り、上から抜群技で倒し、後続で出てくるポケモンダイマックスして倒すのが基本プラン。


8割方選出しており、こいつを通せるかどうかで試合が決まった。サンダーと組み合わせることで、ザシアン軸にに負けることはほぼなく、アシレーヌと組み合わせることでカイオーガ軸に負けることもほぼなかった。特に流行りのオーガ、ナット、サンダーの並びには全て弱点を突くことができ、こいつ1体で試合が決まることもあるくらい、今シーズンの環境にマッチしていたポケモンであると感じた。


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サンダー 性格:控えめ 特性:静電気 持ち物:ゴツメ

技:ボルトチェンジ、暴風、電磁波、羽休め

努力値:H252 B148 C110

調整意図:意地っ張りザシアンの巨獣斬確定2発耐え


対面操作要員。ザシアン入りには100%選出していた。暴風や静電気の発動率も高く、こいつがザシアン相手に静電気を発動できれば、上から羽休めをしているだけで、ザシアンのHPがゴリゴリ削ることができた。


他にも、Wキュレムの苦手なウーラオスの襷を削ることもでき、サンダーがいなければこの順位は達成できていなかったであろう。今シーズンのMVPは間違いなくこのサンダーであった。


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アシレーヌ 性格:控えめ 特性:激流 持ち物:チョッキ

技:泡沫のアリア、ムーンフォースエナジーボールクイックターン

努力値:H252 C220 D36

調整意図:臆病カイオーガの雨ダイスト+ダイサンダーほぼ耐え

H252カバルドン最低乱数以外倒せる


対面操作要員。カイオーガ入りには100%選出していた。チョッキ持ちも多かったのでその場合大したダメージにはならないが、それでもカイオーガダイマターンを枯らしたり、潮吹きのダメージを抑えたりできたので十分な活躍であった。


イベルタル受けも兼ねていたが、そもそも数が多くなかったり、物理型もいたりで、そこに対してはあまり受けが成立しなかったのが惜しいところ。



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霊獣ランドロス 性格:陽気 特性:威嚇 持ち物:命の球

技:地震、空を飛ぶ、岩雪崩、剣舞

努力値:H4 AS252

調整意図:ホウオウ意識で最速


日食ネクロズマや、ラッキーやバンギラス入りの構築などWキュレムが通しづらい時に選出する。サンダーやアシレーヌで対面操作した後に、剣舞を積むことで、相手のパーティを半壊することができた。


ただし、サンダーや後述のエースバーンがあまり技を外さない分なのか、こいつの岩雪崩は当たる方が珍しいとほど、ほとんど当らず、その際で負ける試合も多かったのが残念なところ。



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ポリゴン2   性格:控えめ 特性:トレース 持ち物:進化の輝石

技:トライアタック、イカサマ、電磁波、自己再生

努力値:H252 B188 C70

調整意図:球エースバーンの跳び膝蹴り耐え


黒バドレックスを対策するために採用したが、ほとんどエースバーンを採用しており、選出することがほとんどなかった。原因としては、イカサマでは確定1発にもっていけないことや、冷凍ビームがないせいで、ランドロスガブリアスに役割が持てなかった為だと思われる。


しかし、トライアタックを冷凍ビームに変えたところで、Wキュレムフリーズドライがあった為、選出率が上がっていたかは微妙なところ。




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エースバーン 性格:意地っ張り 特性:リベロ 持ち物:襷

技:火炎ボール、飛び膝蹴り、不意打ち、カウンター

努力値:H12 A252 S244

調整意図:カウンターでH4振りダイマエースバーンを確定1発


相手のエースバーンやウーラオスが重かった為、カウンターで倒す。ザシアン相手にもカウンターで倒せたりしたため、かなり重宝したポケモン


最後の詰めのポケモンとして選出したり、ランドロスと一緒に、ラッキーやバンギラスがいるパーティに選出したり意外と選出率が高く、かなり使いやすかった。


また、どうしても命中不安技を採用しなければならないポケモンであるが、今シーズンはほとんど技を外さず、かなり自覚のあるポケモンでもあった。

 


3.感想

シーズン終盤になると、耐久振りザシアンが減り、よりWキュレムが通しやすい環境になっていたため、今回の順位を取れたと思う。


今シーズンはほとんど最終日しか潜っておらず、勝率も7割近くあったため、もっと試合数を重ねればまだまだ上に行ける可能性を秘めていたと考えるとすこし悔しさも残る結果となった。来シーズンは前もって順位を上げておき、レート2000越えを目指していきたいです!


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